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「学習の四本柱」

「学習:秘められた宝」 ユネスコ 「21世紀教育国際委員会」報告書 1996.4


学習の四本柱
生涯を通じた学習は、「知ることを学ぶ」「為すことを学ぶ」「共に生きることを学ぶ」「人間として生きることを学ぶ」という四本柱を基とする。

1 知ることを学ぶ(Learning to know)

十分に幅の広い一般教養をもちながら、特定の課題については深く学習する機会を得ながら「知ることを学ぶ」べきである。このことはまた、教育が生涯を通じて与えてくれるあらゆる可能性を利用することが出来るように、いかに学ぶかを学ぶことでもある。

2 為すことを学ぶ(Learning to do)
単に職業上の技能や資格を習得するだけではなく、もっと広く、多様な状況に対処し、他者と共に働く能力を滋養するために「為すことを学ぶ」のである。このことはさらに、自分の生活する地域や国における個人的な社会経験や仕事の経験を通して、あるいは学習と労働を交互に行う過程を通して、青少年がいかに行動するべきかということも意味するのである。

(1)技能資格から能力へ 
(2)「非物質的」労働とサービス産業の興隆
(3)非定型的な経済における労働

3 (他者と)共に生きることを学ぶ(Learning to live together, Learning to live with others)
「共に生きることを学ぶ」ということは、一つの目的のために共に働き、人間関係の反目をいかに解決するかを学びながら、多様性の価値と相互理解と平和の精神に基づいて、他者を理解し、相互依存を評価することである。
(1)他者を発見すること
(2)共通目標のための共同作業

4 人間として生きることを学ぶ(Learning to be)

個人の人格を一層発達させ、自律心、判断力、責任感をもってことに当たることができるよう、「人間としていかに生きるかを学ぶ」のである。教育はそのために、記憶力、推理力、美的感覚、身体的能力、コミュニケーション能力といった個人の資質のどの側面をも無視してはならない。