第三次北海道教育長期総合計画(21世紀の北海道教育長期プラン

 
 W 初等中等教育の充実
 
 5 特殊教育の充実

目  標

施策の基本方針(概要)

主な事業の概要

@適正な就学指導の推進




 

・市町村の就学指導、相談を支援すると ともに、乳幼児期からの早期教育相談 等の充実


 

・地域における就学等の相談を担当する医療・保 健・福祉・教育関係者の教育相談に関する研究 機会の充実

・特殊教育センターなどにおける乳幼児期からの 早期教育相談や専門的な教育相談の充実

A幼児・義務教育の充実






 

・医療・保健・福祉関係機関との連携を 深めた幼児教育の充実

・就学動向や障害の状態に応じた養護学 校の整備


 

・特殊教育センターでの就学指導や早期教育等に 関する研修の充実

・就学動向に応じた養護学校の整備

・分校校舎の整備

・適正な通学手段の確保やスクールバスの整備

B後期中等教育の充実





 

・養護学校高等部の整備及び訪問教育の 実施

・卒業後の社会的な自立や多様な職域へ の進出を図るための既存学科の改編等 の推進
 

・重度・重複障害がある生徒などを対象とした養 護学校高等部の設置

・養護学校高等部への通学が困難な生徒を対象と する訪問教育の実施

・既設学科の学科転換

C障害の程度が軽い児童
 生徒の教育の充実


 

・特殊学級や通級指導教室との連携の推 進

・学習障害児や病気療養児の指導内容・ 方法の研究の推進

・教育課程の編成実施に伴う諸課題の研究協議や 学校教育の改善充実

・特殊教育センターなどにおける乳幼児期からの 早期教育相談や専門的な教育相談の充実

D重度・重複障害児教育
 の充実




 

・医療機関等との密接な機能連携や養護 ・訓練担当教員の養成・確保

・訪問教育充実のため、指導内容・方法 等の改善や教材・教具の開発

・寄宿舎における養育内容・方法の充実

・教育課程の編成実施に伴う諸課題の研究協議や 学校教育の改善充実

・医療的ケアを必要とする児童生徒の処遇の在り 方についての調査・研究

・特殊教育センターにおける各種研修の実施

E進路指導の充実

 

・企業や福祉、医療、労働など関係機関 との連携による計画的、組織的な進路 指導の充実

・児童生徒の進路の在り方等についての実践的課 題に関する研究機会の充実
 

F理解・啓発の推進



 

・障害のある児童生徒と障害のない児童 生徒との交流教育の機会の充実

・教育活動の公開やボランティア活動へ の参加などを通した啓発活動の推進

・教育課程の編成実施に伴う諸課題の研究協議や 学校教育の改善充実

・障害のある児童生徒と障害のない児童生徒の交 流活動の充実

G施設設備の整備充実













 

・障害の重度・重複化に応じた施設設備 の整備

・校舎、寄宿舎の改築等

・学校体育施設の整備

・障害の状態に応じた教育や情報教育等 を効果的に進める機器の充実

・校舎等の耐震性の向上など防災機能の 充実


 

・重度・重複障害がある生徒などを対象とした養 護学校高等部の設置

・校舎の改築及び大規模改造

・学校プールの整備

・柔剣道場の整備

・高等部職業学科の設備の整備

・理科教育設備の整備

・校舎等の防災機能の整備充実
 
                           北海道教育委員会,平成10年3月,第三次北海道教育長期総合計画より抜粋し編集


ホーム
ノート(赤)